2014年11月2日日曜日

七十歳にして、心の欲する所に従えども矩(のり)をこえずとは、


「吾、十五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。
六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従えども、のりをこえず。」

十五歳の時に学問に志したとは、自分の求める勉強を始めた。

三十歳にして立つとは、自分の精神の立場を確立した。

四十歳にして惑わずとは、人生に対しての疑いをいだかなくなった。

五十歳にして天命を知るとは、自分の生涯における使命を見極めた。

六十歳にして耳順うとは、他人の言葉を自然に受け入れることができるようになった。

 七十歳にして、心の欲する所に従えどものりをこえずとは、
自然の法則から外れることがなく、考えや行動をおこなうことができるようになった。

















孔子、親鸞、空海、一休さん

幼い頃に両親を失い、両親と離れる。

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